清朝末期、国威衰えて自信を失くした中国国民に勇気を与えた実在の武術家、霍元甲の人生を描く。
監督は「フレディVSジェイソン」のロニー・ユー。
出演は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」のジェット・リー(リー・リンチェイ)、日本からは中村獅童が参加。
アクションは香港映画だけあって、極めて迫力がある。そのアクションのテンポの良さ、きれ、すばやさ、滑らかさ、どれもが美しいくらいで、観ていてすがすがしいものを感じた。
はっきり言ってストーリーはよくあるパターンでこれといった昂揚感もない。しかし娯楽映画なのだし、それでいいのではという気がする。
よっぽどストーリーがひどくない限り、アクション映画はアクションを楽しむのが本筋だと僕は思う。
評価:★★★(満点は★★★★★)
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